振袖レンタルのキャンセルにはキャンセル料が発生する?
振袖レンタルは、購入するよりリーズナブルに振袖を着用することができます。
東京以外でも宅配サービスが利用できます。
しかし気になるのはキャンセルすることができるのか、できるにしてもキャンセル料が発生するのか、発生したらいくら取られるのかという内容です。
返却でのムダな出費とキャンセルの問題
ショールームへ来店して、実際の振袖を試着して決めることができるだけでなく、東京にはインターネットや電話での注文(申し込み)ができる振袖レンタル店もあります。東京で契約して地方で受け取ることも可能とするのは、宅配レンタルの強みです。宅配ですから、着付けは当然ながら自分あるいは着付け師にお願いする必要がありますが、お店に足を運ぶこともなく、着用後のクリーニングも不要、返却も郵送というように、楽であることからも人気になっています。
ですが、当然ながら申し込みをした当日、翌日までに必要ならば、宅配レンタルより顔の見える実店舗がおすすめです。ちなみに、宅配ならではのレンタル期間が設けられており、3泊4日が一般的です。必要となる2日前までには配送が完了し、手元に届くように努力してくれます。
東京を含め、離島などでは実店舗がない場合も少なくはなく、宅配レンタルが利用されています。ここで気をつけたいのは返却での問題です。滞料金が発生したり、追加料金の請求などの金銭面のトラブルが生じることもあるようです。配送の時間などはしっかりチェックしておきましょう。また、返却でのトラブルがあるのならば、キャンセルするときには『キャンセル料』が発生するのかという問題も解決しておかなければなりません。
キャンセルするならば早めに連絡をする
振袖レンタルでは、肌襦袢や紐、足袋などを別料金に設定しているケースもあるようです。また、ヘアメイクや着付けも依頼しているのならば、多くの場合にはプロを雇用するため、キャンセルするならばキャンセル料が発生します。1日前のキャンセルでは契約した料金の70%ほど、当日は100%が発生します。
もしもキャンセルする場合、できるだけ早くその旨を伝えることは必須です。宅配サービスであれば、どうしても必要とする期日までに郵送するケースが多く、業者としても事前に振袖を準備する必要があります。直前のキャンセルは業者としても痛手ですし、繁忙期には高いキャンセル料を課すところがある、こうした話も耳にします。
そうしたトラブルを未然に防ぐには、契約内容をよく読む、スタッフから説明を受けることが大事になります。
配送のタイミングで料金が発生する
多くは、1ヶ月前から10日前までならば無料でキャンセルすることができるようです。しかし、宅配サービスでは配送後のキャンセルは受けつけていないことのほうが多いようです。裏を返せば、配送前ならばキャンセル・交換に応えてくれる、そうした流れですから、注文のときに商品番号などを間違えないように選ぶことで回避できそうです。
中には、注文内容の確認のために電話をかけてくれる、メールをくれるところもあります。ちなみに、配送してからのキャンセルならば、衣装料金の50%を徴収するところが比較的多く見られます。これは、依頼した人の都合で発生しますから、何はともあれ最終確認は徹底しておきましょう。
東京の実店舗では、キャンセルするのならば、ある一定期間でならば無料にしています。しかし、当日にヘアメイクなどまでセット料金に含まれていれば、そうした人件費もかかるので、それ相当の出費があるようです。事前に契約内容はチェックしましょう。
宅配サービスでは、東京以外でも利用が可能です。しかし、キャンセルは配送される前までならば0円ですが、配送されてしまえばキャンセル料が発生するため、こちらも注文内容はチェックしておきましょう。