振袖レンタルで試着だけすることはできる?
初めて振袖レンタルのお店で着物を借りるとき、まだ迷いがあるなら試着だけすることも可能な場合があります。どの着物がよいのか自分に合っているか、試着をしてみなければわかりません。まずは試着だけでもしてみて、自分の希望に合った振袖を見つけることです。
まずは試しに袖を通してみて考えよう
ショップに行ったら絶対に借りなければならない、そんなルールだったら着物を気軽に借りることはできません。もちろんお店側としたら、来店をしたらお気に入りを見つけてレンタルしてほしいのは山々ですが、それはお客さんのニーズに応えられての結果です。まず振袖レンタルを利用する場合、試着だけすることはできるので心配はいりません。
むしろ試さないままいきなり見ただけでレンタルをするのは、実際に着用してイメージが違うなど後々トラブルに発展をしかねないです。着物は比較的幅広いボディサイズに合うようにできていますが、人の体型や身長はさまざまですから、まずは気になった着物を着てみないことにははじまりません。
豊富な在庫を用意しているので、いくつも振袖を見て自分の気になった着物を着てみること、その日に決められなければ後日でも大丈夫です。ただし他のお客さんもいるので、これだと思ったらその場でレンタルするようにしましょう。再度来店した際に、お気に入りがもうないということにもなりません。
着付けに適した服装で出かけること
どんな着物があるのかお店に行くまでにはドキドキしますが、振袖レンタルは基本的にどのお店でも試着できるので、来店時には着ていく服装にも気を付けることです。試着だけでも大丈夫ですし、着物のことで気になることや知りたいことは、お店のスタッフに質問できます。来店をするにあたって振袖を試しに着てみることになりますが、避けたいのはタートルネックです。
冬場は頻繁に登場をするものの、タートルネックや衿があるシャツは、着物を着るときにタオルを巻くこともあるため適しません。自分一人で次々と着用をするわけではなく、スタッフが手伝ってくれるので、作業をスムーズにするためにも服装には少し気を使うようにしましょう。
試しに着るときにお店では首元に長襦袢の衿をあてたり、タオルを巻いたりすることがあります。腕まくりもできるほうがイメージもつきやすく、だからといってノースリーブを選ぶ必要はありません。下はフレアスカートを避けて、パンツスタイルやタイトスカートを着ていくと実際に振袖を着たときのシルエットに近くなります。
お店へ来店をして振袖を選び着てみること
イベントに向けて振袖が必要になったとき、着物雑誌やネットなどで振袖の写真を見ることはできますが、まずはお店へ行き振袖レンタルを試着だけでもしてみることです。その場で即決をしなかったからといって、お店側から嫌な顔をされることはありません。
特別な日に着用をする振袖なのですから、なかなか決められないことはよくありますし、スタッフもそのことを理解しています。来店をして実際に好きなデザインの振袖を試着してもらいたいと、レンタルショップ側も思っていますし、実際にたくさんの着物を見て自分の好みで選んでもらいたいからです。
スタッフは来店をするお客さんの味方ですから、気になる振袖があったら試着させてもらうことができます。まだお試しの段階になりますので、着物に何かないように着る前には、腕時計やアクセサリー類はすべて外すようにすることです。
振袖レンタルのお店では、試着だけすることも可能です。むしろお店側としてはホームページで紹介をしている着物の閲覧だけではなく、実際に来店をして着てみてほしいと考えることがほとんどです。本人の体型や雰囲気に合うかどうかもはっきり自分でわかりますし、着物のことに関して不安や疑問があれば、プロのスタッフはすぐにその場で回答をできます。目で見ただけと着てみた状態とでは、イメージがかなり違うこともありますから、好みの振袖を見つけたら袖を通してみることです。